11月11日に開催されたAppleのスペシャルイベントで「M1」チップ搭載の新型Mac bookが来ました!!
素晴らしい進化を遂げたMacBookシリーズ2機種の変更点を中心にまとめてみました。
大幅なコストダウンが実現されたMacBook Pro!!
下記が、今回発表された「MacBook2機種」と「Mac mini」「macOS Big Sur」の「価格・発売日」です。
価格(税別) | 予約開始日 | 発売日 | |
MacBook Pro(13) | ¥104,800~ | 11月11日 | 11月17日 |
MacBook Air(13) | ¥134,800~ | 11月11日 | 11月17日 |
Macmini | ¥72,800~ | 11月11日 | 11月17日 |
macOS Big Sur | – | – | 11月13日 |
予約(注文)開始日は、11月11日からです。
参考程度ですが、Apple Online Store、11月11日 11:00時点では「発売日の当日に受け取れる」感じでした。
噂されてた、コストダウンですが・・・
MacBookProは5.4万円も安くなりました!!!
(Appleさん、お願いだからiPhoneみたいに急に高くしないでね!)
自社設計にしたここまでのコストダウンが実現できるのは、驚きです。
10万円越えは、PCでは高価な部類かもしれません。
しかし、MacBook Proを長年愛用してきた私からすれば、すごく安く思えてしまいます!!
MacBookPro(13) | M1(新型) | Intel(旧型) |
256GB | ¥13.4800- | ¥188.800- |
512GB | ¥15.4800- | ¥208.800- |
「消費電力はこれまでの10分の1」?!バッテリー性能が大幅に向上!!
「M1」チップの性能を見て最初に目にはいってきたのが、「消費電力はこれまでの10分の1」というフレーズ。
バッテリー性能が大幅に向上することは予測していましたが、まさかここまで向上するとは・・・。
iPhone、iPadと同様、Appleの統一された設計がここまでの進化を生むとは・・・
iPhone、iPadアプリも使える!!
待ち望んでいた機能が追加されました!!!
これで、MacでもiPhoneやiPadで使っていたアプリが使えるようになりますね。
まだ数は少ないですが、順次対応していってもらいたいとこです。
【MacBook Air】ファンレス?!バッテリー駆動時間は、最大18時間!!
【MacBook Airの変更点】※比較対象は「MacBook Air(2020)
- CPU性能の向上
- バッテリー性能の向上(12時間→18時間)
- ファンレス
- ディスプレイの一部(標準色→広色地)
- USBポート(2ポート→4ポート)
バッテリーの駆動時間にも驚きましたが、「ファンレス」にはもっと驚きました。
「本当に大丈夫???いろいろと不安なんだけど・・・」というのが本音です。
だって、iPhoneやiPadでさえかなり熱くなりますよ?!
それを、Macでファンレスって本当に大丈夫でしょうか。
Airは性能も向上していますから、CPUに負担のかかる作業をする人も多そうですが・・・
購入を検討している人は、ネットの反応をみてから検討した方がよさそうな感じがします。
バッテリー駆動時間は、「M1」と「macOS Big Sur」の性能の恩恵を受け大幅に向上しています。
公式では・・・
- ワイヤレスWeb閲覧:15時間
- 連続ビデオ再生:18時間
と、なってます。
使用用途に左右されるところはありますが、それでもこの進化は「素晴らしい」の一言です。
使い方によっては、1日充電しなくても余裕で使えてしまいそうですね。
【MacBook Pro】ファンあり!処理性能は、2.8倍に向上!!
【MacBook Proの変更点】※比較対象は「MacBook Pro(2020、4ポートモデル)
- CPU性能の向上
- メモリ容量と仕様(旧モデル:32GBメモリ → 新型:16GBユニファイドメモリ)
- バッテリー性能の向上(最大10時間 → 最大20時間)
MacBook Airの衝撃があったので、Proでは最初に確認しました。
安定のファンありです!笑
MacBook Proの謳い文句は
「アクティブクーリングで、驚異的に早いパフォーマンスを。」
https://www.apple.com/jp/macbook-pro-13/
と、なっていますから「 Air」とは違い効率よく熱を処理して、パフォーマンスを維持するように設計されているようです。
次にCPUの処理性能ですが、一世代前のMacBook Proと比較して2.8倍と謳われています。
デモンストレーションを見ていても、かなりレスポンスよく操作をしてました。
処理性能は、確実に向上しているといえます。
その上でバッテリー駆動時間も20時間と公表していますので、 Air同様に素晴らしい進化を遂げています。
変更点こそ Airよりすくないですが、ユーザーが求める性能を取り入れた設計になったのではないでしょうか。
これは、実機を操作するのが楽しみです!!
「M1」チップの搭載で素晴らしい進化を遂げたMacBook2機種
どのように変化するのか楽しみだったMacBook2機種。
性能が大幅に向上されており驚きでした。
デモンストレーションでも証明されたように、処理性能(動作)はかなり快適になっていましたし、iPhone・iPadのアプリも対応するのでMacでできることの幅が広くなりました。
そして、素晴らしい進化を遂げたバッテリー性能!!
Intel製のMacBook Proは最大で10時間でしたが、新型は倍の20時間!!
実際は、6〜7時間の稼働時間がリアルな数値でしたが、今回の20時間から逆算しても12時間〜14時間は稼働する計算でしょうか。
私の使用用途なら「もう、iPadいらないじゃん。」ってなるレベルです。
ただ、バッテリーについてはチップが「M1」に変更されたことを計算に入れていません。
「M1」チップと「macOS Big Sur」の相性によっては、さらなる向上が見込める可能も十分にあります。
こればっかりは、実機を使って見てでないとわからないですね〜。
最後に残念な点を少しだけ。
まず、1点目は外観などに変化がなかったことですね。
というよりも、重量ですね。
少しでもいいので軽量化されていたら、いうことありませんでした。笑
そういったいみでは、無印のMacBookは1kgをきっていたので、これからな部分もあるかもしれません。
2点目は、 「Air」のファンレスです。
疑問が残ります。別に重量が軽くなる訳でもなく、何か外観が変化する訳でもない。
あえてなくす必要はあったのでしょうか。
静かになるとは思いますが、もとからWindowsPCのように「ファンがうるさい」と思ったことないですけどね。
とはいえ、「MacBook Pro」は、性能が上がり販売価格も5.4万円下がったことで手が届きやすく、 「Air」は2020モデルと比べて性能・機能が大幅に向上しました。
Apple信者としては、これを機会に少しでも新規Macユーザーが増えることを期待したいところです。